考え方
少人数の担当者が、全製品・全地域・全媒体を同時に扱おうとすると、どれも中途半端になります。1つの製品と地域で、聞き取りから施策、振り返りまでを一巡させると、何が効いて何が効かないかが分かり、翌年以降の判断材料になります。
BtoBマーケティングでも、新しい顧客層に取り組むときは、まず顧客へのインタビューからやり直すとよいという考え方があります(才流・栗原康太氏)。農業資材なら、営業担当者、販売店やJAの担当者、実際に使っている農家に話を聞くことにあたります。
進める順番の例です。
- 製品と地域を1つ選ぶ
- 営業・販売店・農家から、購入前によく聞かれることを集める
- 製品ページにその答えを載せ、問い合わせ・資料ダウンロードを計測できるようにする
- 判断の時期に合わせて、施策を1〜2個実行する(例:秋の技術資料と、発生期の検索広告)
- 月1回、同じ表で数字と現場の声を振り返る
外部に任せる部分(広告の運用、制作)と、社内で持つ部分(製品の知識、営業との連携、判断)を分けておくと、少人数でも続けられます。
現場でよくあること
少人数のマーケティング部門では、展示会の準備や販促物の発注に追われて、計画と振り返りの時間が取れないことがよくあります。年間の判断の時期を先に書き出しておくと、どの時期に何を優先するかを決めやすくなります。
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