考え方
BtoBマーケティングでは、購入や申し込みを目的とした検索があるかどうかで、取るべき施策が変わると説明されています(才流・栗原康太氏)。検索が少ない商材では、商材そのものではなく、関連する課題の情報を提供して見込み客を集め、段階を踏んで商談につなげる方法が挙げられています。
農業資材に当てはめると、次のような順番になります。
- 対象の困りごとで検索されている言葉を調べ、その困りごとを解説するページや動画を作る
- 動画広告やSNS広告で、対象地域・年齢の農家に困りごとと解決の方法を知らせる
- 展示圃や実演会、専門誌の技術記事で、試験結果と使い方を見てもらう
- 製品名で検索されるようになったら、検索広告で受け止める
新しい種類の資材は、農家にとって判断材料が少ないので、指導員や販売店、地域の先進的な農家の評価が大きく影響します。広告と並行して、この人たちに試してもらう計画を立てます。
現場でよくあること
バイオスティミュラントのような新しい種類の資材では、効果の説明に根拠が求められます。農林水産省は2025年5月に「バイオスティミュラントの表示等に係るガイドライン」を公表しており、効果の表示には根拠の確認が必要です。広告の表現を決める前に確認してください。